太る理由は習慣の中:カロリーじゃない問題5選
カロリー計算してるのに太るのはなぜだろう、と悩んでいませんか?
消費カロリーより摂取カロリーが多いと太る、ってよく聞きますよね?
実は、カロリーを控えていても、血糖値が急上昇すると太るんです。
なぜなら、インスリンが大量に分泌されて、血糖値を下げるために脂肪細胞に糖を取り込もうとするからです。
いくらカロリーを制限していても、そのほとんどが糖質なら、インスリンがせっせと脂肪に蓄えてしまうんです。
ですから、カロリー に囚われてはいけないんですね。
私もかつてはカロリー 信者でした。
でも、体の仕組みを知ってからは、食べても太りにくい体になりました。
知らないでいる事や思い込みは、危険なんですね。
この記事では、太る理由5つをご紹介します。
記事を読むと、理由と対処方法が分かるので、リバウンドしないダイエットができますよ。

太る理由①血糖値の急上昇

太る理由の多くは、血糖値の急上昇です。
血糖値が急上昇すると、血糖値を下げるためにインスリンが分泌されます。
インスリンがどうやって血糖値を下げるのかというと、血液中の糖を脂肪細胞の中に取り込むのです。

血糖値を上げるのは、炭水化物の糖質です。
糖質以外は、カロリーの高いものを食べたとしても、それが原因で太ることはほとんどないのです。肥満の原因の大半が、糖質を摂り過ぎることで血糖値が急上昇し、エネルギーとして使用できなかった糖質が体に脂肪として蓄積されるからなのです。
最新医学で証明された最高の食事術 大阪大学臨床遺伝子治療学講座特任准教授/医師 日比野佐和子 著
カロリーがそれほど多くなくても、糖質ばかりをとると血糖値が急上昇して、脂肪が作りやすくなります。
また、太りやすい食べ方が原因の場合もあります。

太る食べ方をまとめた記事がありますので、当てはまっていないか確認してみてくださいね。
太る理由②筋肉の減少
筋肉の減少も、太る要因のひとつです。
筋肉は、糖質の貯蔵庫だからです。
インスリンはまず最初に、筋肉に糖を取り込もうとします。
筋肉がいっぱいになってしまうと、脂肪にとり込みます。
つまり、筋肉が少ない人は筋肉に取り込める量も少ないため、脂肪が作りやすくなってしまうのです。
加齢
中年太りがわかりやすい例です。
食事の量も内容も変わらないのにだんだん太りやすくなるのは、加齢と共に筋肉が減ることが大きな要因です。
筋肉量はピークの20代を過ぎた30代頃から、特別なことをしない限り年2%ずつ減少すると言われます。
筋肉が減る分、脂肪になる分が多くなるので、どうしても太りやすくなるんです。

思いあたります・・・。
運動不足
運動不足も筋肉を退化させてしまい、太る要因になります。
加齢にプラス運動不足だった私は、まさに30代後半から太りやすくなりました。
40代後半の子宮全摘をきっかけに筋トレを始めたのですが、食べる量が増えても太らなくなりました。

筋肉が増えると痩せやすく太りにくいのは本当なんですね。

太る理由③栄養不足
驚くかもしれませんが、栄養不足も太る理由のひとつなんです。
極端な食事や、カロリーはとっていてもインスタント食品ばかりでは、栄養不足になってしまいます。

インスタント食品はカロリーはありますが、栄養はほとんどなく、エンプティ食品と呼ばれるんですね。
糖質不足になると、脳が栄養不足の危機感から強烈な食欲がおきます。
それは意思が弱いからではなく、本能に逆らえないため、食べすぎにつながりやすくなります。
脂質が不足すると、血糖値の急上昇を抑えることができず、代謝も悪くなってしまいます。
また、野菜のビタミンやミネラルにが不足すると、代謝しにくくなるため、脂肪になりやすくなります。
さらに、タンパク質が不足すると、筋肉を作る栄養不足から、筋肉が減ってしまうんです。

先ほどご紹介したように、筋肉が減ると代謝が落ちるので太りやすくなるんですね。
ですから、体に必要な栄養が不足すると、代謝できずに脂肪が作られやすくなるんです。
太る理由④添加物のとりすぎ
また、添加物のとりすぎも、太る要因になります。
理由は、添加物がホルモンバランスを乱すだけでなく、腸内環境も悪化させるからです。
中毒性のある食欲
添加物は食欲を抑える、レプチンの分泌を抑えてしまいます。
食べても食べても満足することなく、もっと食べたくなる。
やめられない止まらない、という状態になって食べすぎを起こしやすくします。
また、中毒性によって繰り返し欲しくなってしまうんです。

レプチンには、エネルギー消費を促すはたらきもあります。
分泌が抑えられると、代謝が落ちて太りやすくなるんですね。
痩せ菌減少、デブ菌増加
添加物は腸内の悪玉菌を増殖させるので、必要以上に脂肪を取り込んでしまいます。
悪玉菌にはデブ菌といって、脂肪を増やそうとする菌がたくさんいます。
悪玉菌が多くなると、脂肪を燃焼する善玉菌のはたらきが抑えられてしまいます。
結果、ますます太りやすくなるんです。
ですから、添加物のとり過ぎは、太る要因になるのです。
太る理由⑤便秘
便秘が太りやいのは、栄養が再吸収されるからです。
本来なら不要物として排出されるべき糖分などが、滞っている間に再吸収されるのです。
しかも、それは脂肪になりやすいんです。
また、便秘になると悪玉菌が増えて腸内環境が悪化します。
先ほどの腸内環境のところでご紹介した通り、脂肪を作りやすくなってしまいます。
ですから、便秘は太りやすいんですね。
まとめ:太る理由は習慣の中
カロリーじゃない問題5選
- 血糖値の急上昇
- 筋肉の減少
- 栄養不足
- 添加物のとりすぎ
- 便秘
太る理由をカロリー だけに囚われていては、いけないんですね。
カロリーを控えていても糖質や添加物が多ければ、ダイエットの意味がなくなってしまいます。
かといって、糖質を制限しすぎると、逆に太りやすくなります。
つまり、バランスの良い食事と適度な運動が、健康的なダイエットの近道になるんですね。
しかも、バランス良く食べると、異常な食欲は一切なくなります。

バランスの良い食事は、しっかり食べても痩せやすくなりますよ。
太る理由の反対を行って、痩せやすい体を作りましょう。
「最新医学で証明された最高の食事術」 大阪大学臨床遺伝子治療学講座特任准教授/医師 日比野佐和子 著


