肝臓の数値が高い時の治療薬
肝臓の数値が高い時の治療はどうするのかな、と不安になりませんか?
原因がわかれば対処は決まってきますが、明確でない場合は不安ですよね。
アルコール性でも、ウイルス性でも、脂肪肝でもなかった私の治療は、薬でした。
薬でホッとした反面、どんな薬で副作用はないのか気になりました。
薬を飲むと数値が下がり、薬をやめるとまた数値が上がり、治療は続いています。
この記事では、薬の効果や副作用などについて、体験をもとにご紹介します。
肝臓の数値ALT(GPT) が高い方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

肝臓の数値が高い時の治療薬
アルコール性肝炎でも、ウイルス性肝炎でも、脂肪肝でもなかった私の治療は、薬でした。
病院に行って採血すると数値は高く、エコー検査と造影検査をすることになりました。
予約が多くて待たされた2ヶ月後の検査。
肝臓の数値ALT(GPT) 49、AST(GOT)36。
数値はさらに高くなっていました。


さすがにその時は危機感を覚えました。
肝臓の数値が高いのは、肝臓が炎症を起こしていることを表します。
放っておくと悪化して、慢性肝炎にもなりかねません。
しかも、肝硬変にまでなると、肝機能を元に戻せなくなってしまいます。
治療薬を処方されることに、抵抗はありませんでした。

むしろ、少しホッとしました。
そもそも肝臓は、3分の2を切除しても元の大きさに戻るほど、とても再生力に優れた臓器。
早くに対処すれば問題ないはずです。
ただ、初めて聞く治療薬に、どんな作用で副作用はどうなのかは、少し不安でした。
肝機能改善薬:ウルソデオキシコール酸

ウルソデオキシコール酸(通称ウルソ)は、肝機能改善薬として広く使われている薬です。
100mg錠剤を食後に2錠、1日3回の服用が一般的のようで、私もまさにそうでした。
ウルソデオキシコール酸の効果
ウルソデオキシコール酸は胆汁の流れをよくして、肝臓を守る効能があります。
肝臓が炎症を起こしてはたらきが弱まると、胆汁の分泌も弱まってしまいます。
胆汁が不足すると胆汁酸も不足して、脂肪の吸収がうまくいかなくなるので、ウルソがはたらき肝臓を助けます。
他にも、胆石を溶かすはたらきがあります。

気になったのは副作用です。
ウルソデオキシコール酸の副作用
副作用を調べると、下痢、悪心、食欲不振、便秘、胸やけ、胃不快感、腹痛、嘔吐、発疹などがあります。
私は幸い不快感はなく、むしろ胃がすっきりする感じでした。
しいてあげるなら、便秘気味になることです。
普段からピオフェルミン酸化マグネシウムを飲んでいるのですが、効きが弱いことが時折あるのです。
もしかしたら薬の副作用ではなく、その時の状態によるものかもしれません。
そのくらい、副作用に思い当たることはありませんでした。
投薬1ヶ月後

薬を1ヶ月飲んだ採血の結果は、ALT(GPT) もAST(GOT)も見事に基準値内の数値でした。
正常値になったので、薬を飲まずに3ヶ月後、採血することになりました。
すると、ASTは正常値のままでしたが、ALTだけが高くなっていました。


そう簡単にはいかないか・・・。
残念なのは確かですが、薬で回復する手応えは感じました。
先生は半年様子を見て、もう一度採血すると言いました。
薬はどうするのかと聞くと、「飲まずに」でした。
ALT だけは数値が高かったので、少し不安はありましたが、先生の言うとおり半年様子を見ることにしました。

薬を飲まずに半年後
半年後の採血は、ALT(GPT) が高いままでした。

ALT(GPT)を調べると、基準値は30以下ですが、個人差があることも知ったので、薬を飲むのか飲まないのかは、先生の判断を仰ぎました。
いくら副作用を感じなくても、不要であれば薬は飲まないに越したことはありません。
その気持ちを伝えると、先生は、「ガイドラインは30以下ですからね・・・。慢性になっても困るのでね・・・。」と言いました。
確かに。
肝臓は回復力の優れた臓器ですが、肝硬変になってしまうと元には戻らなくなってしまいます。
やっぱり正常値になるまで薬は必要だな・・・と心の中で思ったと同時に、先生から「薬を飲みましょう」と言われ、納得しました。
投薬1ヶ月後
薬を飲んで1ヶ月後、採血の結果は思った通り、ALT(GPT) の数値は正常値になっていました。


やっぱり薬は効くんですね。
前回は正常値になって薬をやめて、ALTが高くなっています。
次はどうするのかなと思ったら、「薬の量を半分にして、2ヶ月後に採血しましょう」と言われ、なるほどと納得しました。

採血後、薬については要相談とのこと。
結果は追記したいと思います。

まとめ:肝臓の数値が高い時の治療薬
ウルソデオキシコール酸(通称:ウルソ)
広く使われる肝機能改善薬
副作用が少なくよく効く
市販薬でもウルソデオキシコール酸は手に入りますが、受診することをおすすめします。
肝臓の数値が高い場合、病気が隠れていることがあるからです。

また、副作用で数値が高くなることもあるので、血液検査で確認をする必要があります。
肝臓の数値が悪くても、症状はほとんど感じないものです。
ですからしっかり受診して、確認しながら治療することが大事なんですね。

処方してもう方が薬代はかなり安くすみますよ。
まずは血液検査で病気が隠れていないか、確認しましょう。

