肝臓の数値が高い原因がストレスと分かるまでの実録
肝臓の数値が高い原因が、まさかストレスとは思いませんでした。
アルコールを飲まず、体脂肪は標準、PFCの食事管理をして筋トレをしている私は、真っ先にウイルス性肝炎を疑いました。
子供の頃にハンコ注射の経験があるからです。
ところが肝炎検査は異常がありませんでした。
結局、検査を重ねて可能性を消去して、残ったのがストレスだったんです。
この記事では、肝臓の数値が高い原因がストレスと分かるまでの過程と、血液検査で分かるストレスの判断方法をご紹介します。
検査を受ける前の予備知識として、ぜひ参考にしてみてください。

検査で分かった「肝臓の数値が高い」原因を探すまでの記録

健康診断の結果が分かった7月、肝臓のASTとALTの数値が基準値より高く、要観察になっていました。
肝臓の数値が高いことは、肝細胞が壊れて酵素が血中に流れ出てることを表します。
肝細胞が破壊される原因は、肝炎ウィルスの感染やアルコール、肥満、薬物などです。
お酒を飲むのは年に2~3度、体脂肪は標準。
4年前の子宮全摘後、PFC管理の食事と筋トレを開始。
規則正しい生活で健康に気を配ってきた私に、思い当たることはありません。
ですが、唯一ウイルス性肝炎の疑いが頭をよぎりました。
一方で、再検査で数値が正常値に戻っていたという同僚の話を聞き、自分も再検査で正常値に戻ってるかもしれないという期待もふくらみました。
肝臓は脂肪肝になっていなければ、2日ほど休ませると機能が回復するといわれます。
体脂肪が標準の私は脂肪肝の可能性は極めて低いはず、という思いが強くあったので、すぐに再検査を受けることにしました。
結果、ウイルス感染していなく、他の可能性を消去していくと、原因はストレスであることにたどり着いたのです。
検査は怖く、お金もかかります。

実際の過程を詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
肝臓の数値が高いときにまず疑われる「ウイルス性肝炎」

肝臓の数値が高い原因は、ウイルス性肝炎かもしれないと思いました。
子どもの頃、注射器の使い回しによる集団接種の経験があるからです。
肝炎検査はいつかは受けておかなければならない、と思っていました。
かかりつけの病院があれば、同僚のように血液検査だけ受けることができます。
かかりつけの病院のない私は、コロナで新規患者の受け入れができない病院も多い中、やっと総合病院で検査できることになったのです。
総合病院の肝臓専門医は、血液検査に加え、造影検査とエコー検査を指示しました。

希望はしてませんでしたが、断れませんでした。
病気が隠れている可能性もないわけではないので、いい機会と言いきかせて臨みました。
血液検査の結果、ウイルス性肝炎ではないことが判明しました。
ASTは正常値になりましたが、ALTは少し高くなっていました。
正常値から外れていても個人差があるので、2ヶ月後に再度血液検査をすることになりました。

ウイルス性肝炎でなかったのはホッとすると同時に、何か病気が隠れているのかもと不安にもなりました。

肝臓の数値が高い原因に“薬やサプリ”が関係していることも

肝臓の数値が高い原因は、薬剤性肝障害かもしれないと思いました。
薬は飲んでいませんでしたが、数種類のサプリメントを飲んでいたからです。
マルチビタミンとマルチミネラルに加え、ビタミンDを飲んでいました。
1日の摂取量の半分以下程度にしていましたが、飲んでる以上可能性がゼロではありません。
全てのサプリメントをやめて2ヶ月後、血液検査に臨みましたが、ALTは高いままでした。
結果、サプリメントは関係なかったことが分かりました。
脂肪肝の可能性は?非アルコール性脂肪肝炎(NASH)も増加中
肝臓の数値が高い原因は、脂肪肝をかもしれないと思いました。
お酒を少ししか飲まない人でも脂肪肝になる、非アルコール性脂肪性肝炎が近年増えているからです。
画像を見て一通りの説明では脂肪肝もなく、他に問題になるものもありませんでした。

ストレスが肝臓の数値に与える影響とチェックポイント

肝臓の数値が高い原因は、ストレスだと思いました。
ストレスによって交感神経が高まると、肝臓を動かす副交感神経がうまく働かず、肝臓に負担をかけて数値が上昇することがあるからです。
実際に会社でのストレスは常にあり、大きくなっていたのは確かでした。
しかも、ストレスによる活性酸素が最も発生しやすい場所は肝臓だったんです。
また、血液検査の項目から、原因がストレスに結びつくものがいくつか見えてきました。
ストレスが原因だと思う理由①リンパ球が35%以下

ストレスが原因だと思う理由は、リンパ球が35%以下だったからです。
リンパ球は35%~45%がちょうど良いとされ、35%以下はストレス度が高いことを表します。
8月は32.2 、9月は33.2 。
いずれも35%以下でした。

ストレスが原因だと思う理由②白血球が少ない

ストレスが原因だと思う理由は、白血球が少ないからです。
風邪をひいてるわけでもないのに、白血球は基準をやや下回っていました。
正常値35~85のところ、8月は30.4、9月は32.2でした。
ストレスが原因だと思う理由③尿酸値が高い

ストレスが原因だと思う理由は、尿酸値が高いことです。
尿酸値が高いのは尿酸が溜まっているからで、腎臓の機能が低下していることを表します。
ストレスで交感神経が優位になると、腎臓の機能は低下します。
筋トレの無酸素運動も、尿酸値が高くなる原因になる1つですが、筋トレは4年前から行っていて正常値内でした。
正常値2.3~5.7のところ、8月は4.7でしたが、9月は5.9と高くなっていました。


検査費用の他には、ウルソデオキシコール100mgを1ヶ月分、990円の薬代がかかりました。

まとめ:肝臓の数値を整えるためにできること

肝臓は無言の臓器と呼ばれるほど、症状が出にくい臓器です。
数値が高いのは、肝細胞が炎症を起こしていることを表します。
原因を突き止めることと同時に、肝臓の炎症を悪化させないことがとても大事です。
痛みを感じないまま進行してしまうので、早めに受信しましょう。
特に、子どもの頃にハンコ注射の経験のある方は、ウイルス肝炎検査を受けましょう。
万が一、ウイルス性肝炎に感染していた場合、国に賠償請求できますが、請求期限は令和9年3月31日迄です。
ストレスは肝臓にストレスホルモンを分泌させて、過剰な活性酸素を作り出します。
ストレスで肝臓の数値が上がることは意外と多く、血液検査にもそのサインが出ます。
私の場合、リンパ球や白血球の変化がきっかけでした。
ストレスを溜めやすい人は、定期的に血液検査を受けて、心と体の両方を整えることが大切です。

肝臓に負担がかからないように、ストレスをうまく解消していきたいですね。

厚生労働省「肝疾患対策基本指針」/日本肝臓学会

