[体験談]私がパートから正社員になれた理由3つ/行った10の事とは
私は食品会社にパートで入社し、3年後正社員になることができました。
それまで男性の正社員登用の実績があることは知っていましたが、女性の実績はありませんでした。
入社1年で上司から「正社員になってもらいたい」と声をかけてもらい、正社員登用への意識が芽生えました。
声をかけられてから2年以上待たされましたが、私を含め4人の女性が初めて正社員登用されました。
この記事ではパートから正社員になれた理由3つと、私が実際に行った10の事について詳しくご紹介します。

パートから正社員になれた理由3つ
パートから正社員になれた理由3つ
- 社員にしたい人材だと認められる
- 正社員になりたいと意思表示する
- 会社の都合を待つ
パートから正社員人になるためには、1番に「正社員にしたい人材だと認められる」ことが大切です。
仕事を早く覚えて戦力になることはもちろん、与えられた仕事だけでなく広い視野を持って創意工夫することも必要です。
また、仕事は人と接することが必要不可欠なので、良好な人間関係を築けることも重要になってきます。
かといって、ふさわしければすぐ社員になれるかといえば、すぐにうまくいくわけでもありません。
私の場合は上司や同僚に認めてもらえても、会社に認めてもらうまでに2年近くも時間がかかりました。
女性で正社員登用の前例がなかったことと、私以外の10年以上勤務している女性3人も正社員登用の候補に加わっていたため、余計に時間がかかったように思えます。
私の後から女性の正社員登用は数名あり、入社が1年満たずでなった人もでてきました。
パートで入社してから正社員になるまでの3年間で、実際にどんなことを取り組んできたかを具体的にご紹介します。
パートから正社員になれた理由1:正社員にしたい人材だと認められる

パートから正社員人になるためには、「正社員にしたい人材だと認められる」ことが大切です。
「正社員にしたい人材だと認められる」ために、私が心がけた事は6つあります。
正社員にしたい人材だと認められるために心がけた事
- 仕事を早く覚えて戦力になる
- 全体を見る観察力・向上心を持つ
- 責任感を持つ
- 良好な人間関係を築く
- 効率化・創意工夫する
- 突発的な残業や休日出勤などに対応する
私は最初、工場の生産部に所属して現場での作業につきました。
約3ヶ月後には生産管理部に部署移動し、出荷業務、資材などの受発注、庶務に至るまでの事務職となりました。
それぞれの部署でどのようにしてきたかをひとつずつご紹介します。
①仕事を早く覚えて戦力になる
パートから正社員人になるためには、仕事を早く覚えて戦力になることが大切です。
現場では異物混入防止のため、ペンなどの持ち込みができなかったので、メモをとることができませんでした。
聞いたことはその場で覚え、休み時間に書きとめ、仕事が終わりに書きとめました。
休み時間に一緒になった人に質問をしたり、教えてもらうことも積極的にしました。
事務職になるとメモはとれますが、覚えることがたくさんでなぐり書きするのが精一杯でした。
マニュアルが整っていないので口頭での説明が多く、メモを家に持ち帰ってまとめのノート作りをする日が続きました。
覚えることが多いことには苦労しましたが、電話や窓口対応、PC入力など今までの転職経験を活かせることも多く、覚えは早くて即戦力になると評価されました。
②全体を見る観察力・向上心を持つ

パートから正社員人になるためには、全体を見る観察力、向上心を持つことが大切です。
全体を見て仕事の流れを把握することはもちろん、女性の多い職場なので個々の特性をつかむことも大切な要素になってきます。

人間関係を見るのも大事です。
あまり仲が良くない人同士の間に入って
緩衝材の役になったり、情報伝達をしたり、
できるだけ仕事が上手くまわるように動きました。
仕事は教えられたことだけでなく、見て覚えるようにも心がけました。
その際には「これでいいですか?」と確認をするようにしました。
できる人にコツを教えてもらいに行って、できる人のマネをしてから自分のやりやすいかたちに消化することも心がけました。
その甲斐あってそれほど時間がかからなういうちに、ベテランのパートさんと同等の仕事はこなせるようになりました。
③責任感を持つ
パートから正社員人になるためには、責任感を持つことが大切です。
聞いてなかったから知らないとか、社員がやることでしょう、といった他人事にしないことです。
多くのパートさんは社員じゃないから私の仕事はここまで、と、仕事の枠を狭く捉える人が多かったのですが、私は自分が関わる全ての仕事において確認をするようにしました。
自分が間違えたり忘れたりしないようにする事はもちろん、他のパートさんが間違えたり忘れたりすることがないようにも気を配り、声をかけたりもしました。
製品によって数十ケースごとにサンプルを取るなどの決まり事を忘れるパートさんがいたのです。
忘れやすい人が担当の時には「あと○ケースでサンプル取りですよね」と気づかせるように声がけをするようにしました。

明らかに分かっていることでも
「〜ですよね・・・?」
気づいてもらえるようにやんわりです。
上から目線にならないように
言い方にも気をつけました。
また、伝えたことを間違えず実行したか、やり終えたところまでを確認することも心がけました。
④良好な人間関係を築く

パートから正社員人になるためには、良好な人間関係を築くことが大切です。
好き嫌いや合う合わないという個人的な感情はさておき、誰にでも平等に伝達したり接することが仕事をする上では重要になります。

女性の多い職場でいろいろな個性の人がいますが、
仕事をきっちり行っていると好かれますよ。
現場では作業のポジションが変わる時に、次の人がやりやすいように準備や補充などの細やかな配慮も怠りませんでした。
また、さりげなくフォローしたり手伝うこともしていたので、信頼されて良好な人間関係が築くことができました。
⑤効率化したり創意工夫する
パートから正社員人になるためには、効率化したり創意工夫することが大切です。
ただ目先の仕事をこなすだけでなく、「考えて仕事をする」ということです。

チェックもれがないようにチェックシートや一覧表を作成したり、
「あったらいいな」と思うものを作ることも評価されました。
仕事の優先順位と組立を常に考えて、「速く正確に」をモットーに取り組みました。
時間と期日に追われることが多い中、電話や来客対応などが割り込んでくるため、思ったように仕事が進まないことばかりだったのです。
データーの簡素化の提案や、リンクを張って入力業務の削減化など、積極的に行いました。
⑥残業や休日出勤などに対応する
パートから正社員人になるためには、突発的な残業や休日出勤などに対応できることも大切です。
必要とされる時に戦力になれる人は会社からの信頼が大きくなり、会社への貢献度が評価されます。
予定があって都合が悪い時にも「都合悪いからできません」ではなく、
「何時から何時までならできます」
と可能な限り戦力になろうとする姿勢は、大きく評価されます。
私は希望時間を限定したこともありましたが、できる限り応えるようにしました。

「帰りたい」「したくない」と思う時は
「1.25倍もらえるんだから」
と言い聞かせ、割りきるようにしました。
休日出勤をすると平日に有給や早退などがとりやすくなるので、時にはそこで家の用事を済ませるなど時間のやりくりをするようにしました。
パートから正社員になれた理由2:正社員になりたいと意思表示する

⑦正社員になりたいと意思表示する
パートから正社員人になるためには、正社員になりたいと意思表示することが大切です。
意思表示をすることで、会社に正社員候補として意識させることができます。
私の場合は上司から正社員になってもらいたいという話をされ、受ける気もやる気もあることを伝えました。
中には自分から、正社員になりたいことを意思表示する人もいます。
面談などの折にふれ、「どうしたら正社員になれますか」と上司などに申し出ていました。
その人は仕事はできるのですが、人間関係に偏りがあることや責任感に欠けるところを指摘されていたようです。
正社員になるにあたっての課題がわかることも、意思表示する事はプラスにと思います。

課題を克服する事で
正社員へ近道できますね。
1年くらいかかって課題を克服して
正社員になった人もいます。
⑧思ったように叶わなくても腐らない
パートから正社員人になるためには、思ったように叶わなくても腐らないことが大切です。
私は正社員を意識して2年近く待たされたので、正直途中は何度も心が腐りました。
そして失敗しました。
面談の時になぜ社員になれないのかと、苛立った感情が出てしまったのです。

イライラを出しても
何ひとついい事はないんです。
不満は言わないと伝わりませんが、
伝え方を考える必要があると思いました。
その後は心は腐っても、仕事に対してや職場での態度には出さないようにしました。
せっかく積み上げたものを自らの態度と行動でなくしてしまうのは、自分が損をするからです。
どうせなら、なくてはならない戦力になった自分から会社を見限って、戦力を失った会社側に損をさせたいと思ったのです。
⑨転職も視野にあることをほのめかす

パートから正社員人になるためには、転職も視野にあることをほのめかすことも大切です。
時にはかけ引きも必要です。

言うタイミングや言い方は、
とても注意が必要です。
ここで評価されないなら評価されるところに行くことも考えます、というニュアンスを感じさせたかったんです。
私は社員になれる見込みがないなら転職も考え始める、ということを上司にさりげなくこぼしました。
30代半ばの頃だったので転職するチャンスにも限りがあります。
上司は「働きかけるからもう少し待って」と言ってくれました。
嬉しい言葉でしたが期待はせず、冷静に様子を見てみることにしました。
パートから正社員になれた理由3:会社の都合を待つ

⑩会社の都合を待つ
パートから正社員人になるためには、会社の都合を待つことも大切です。
私の場合は女性の正社員登用の前例がなかったことと、私以外の10年以上勤務している女性3人も正社員登用の候補になっていることが長引いている要因のようでした。
上司から知らされた時、もう少しだけ待ってみようと思いました。
会社が準備を整えているようだと感じたからです。

上司が働きかけてくれている事や
会社の事情はよくわかったので、
待つことにしたんです。
それから3ヶ月くらいしてから正式な内示が出て、女性初の正社員登用となったのです。
まとめ:パートから正社員になるには

パートから正社員になれた理由3つ
- 社員にしたい人材だと認められる
- 正社員になりたいと意思表示する
- 会社の都合を待つ
行ったこと
- 仕事を早く覚えて戦力になる
- 全体を見る観察力・向上心を持つ
- 責任感を持つ
- 良好な人間関係を築く
- 効率化・創意工夫する
- 突発的な残業や休日出勤などに対応する
- 正社員になりたいと意思表示する
- 思ったように叶わなくても腐らない
- 転職も視野にあることをほのめかす
- 会社の都合を待つ
パートから正社員になるには、まずは「正社員にしたい人材だと認められる」ことが大切です。
次に会社がその部署で正社員として受け入れる必要性があるかどうかです。
人手が不足していていい人材をつなぎとめておきたい状況が会社にあれば、正社員になるチャンスは大きいと思います。
実際、私の後から正社員になった人は早くて入社後1年ほどです。
人手不足の時ほど、正社員になるのが早い傾向があります。
部署の主任に進言してもらえるような仕事をしましょう。
職場のみんなと良好な人間関係を築きましょう。
パートから正社員になる事は可能です。
私ができたように、あなたもきっとできますよ。

