歩くと疲れる日と、そうでもない日がありませんか。

距離は同じ。

速さも、時間も、特別変えたつもりはない。

それなのに、ある日は脚が重く、ある日は平気で歩けてしまう。

「体力の問題かな」

「年齢のせいかも」

そう思ってしまいがちですが、実は歩く動きの中でも、「どこから動き始めているか」に違いがあります。

歩く動きは、一見、同じことを繰り返しているようで、体の中では、毎回同じ使われ方をしているとは限りません。

この記事では、同じ距離でも疲れ方に差が出る理由を、「どこがどう動いているか」という視点から整理していきます。

記事を書いている人

歩く動きは、毎回同じように見えるだけ

歩く動きは、とても単純に見えます。

一歩出して、体重を乗せて、それを繰り返しているだけ。

だから、同じ距離を歩けば、同じように疲れそうに感じます。

でも実際には、同じ距離でも、疲れる日とそうでない日があります。

見えている動きは同じでも、体の中で使われている部分は、毎回同じとは限りません。

私たちが見ているのは、「歩けている」という結果だけ。

その一歩がどこから動き始まったかまでは、ほとんど意識していないのです。

違いは「どこから動き始めたか」だけ

歩くとき、体は一斉に動いているように見えます。

でも実際には、その一歩は、どこかが先に動き出しています。

疲れやすいときは、本来先に動くはずの場所が使われず、別のところが先に働いてしまう。

一方、楽に歩けているときは、体の中で、動き始める順番が自然につながっています。

ほんの一瞬の違いですが、その順番がずれるだけで、同じ距離でも、重さや疲れ方に差が出ます。

大きな動きの違いではありません。

違うのは、最初の一瞬の入り方だけです。

体の中のつながりが使われないと、疲れやすくなります

歩く動きは、一か所だけが頑張るものではありません。

本来は、いくつかの部分が役割を分け、順番につながって動いています。

でも、そのつながりが使われないと、動き出しの時点で、一部の場所に負担が集まります。

すると、同じ距離でも、脚が重く感じたり、腰やふくらはぎが先に疲れたりします。

これは、筋力が足りないからでも、歩き方が下手だからでもありません。

体の中で、つながって使われるはずの動きが、その瞬間、使われていないだけです。

直すには、順番があります

歩くと疲れやすいことに気づいたら、「どう直せばいいんだろう」と思うかもしれません。

ただ、形や意識を急いで変える前に、大事なことがあります。

それは、自分の体が、どこから動き始めているのかを知ること。

同じ距離でも違いが出るのは、体の使われ方が、毎回同じとは限らないからです。

見えている動きは同じでも、中で起きていることは違っている。

そこから整えたほうが、結果的に、無理なく体は変わっていきます。

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