ヒップヒンジの記事やRDLのやり方を読んで、

「これで合ってるのかな?」と感じたことはありませんか。

この記事は、その感覚を体で確かめるための場所です。

記事を書いている人

RDLは「できているか」を確認するための動作です

この記事でやるのは、RDL(ルーマニアンデッドリフト)をうまくすることではありません。

今の動きが合っているかどうかを、体で確かめることです。

どこに来たか、何を感じたかを“見る”だけで十分です。

それが分かれば、次に進む材料はもう手に入っています。

RDLで見るのは、ヒップヒンジの通過点

RDLの動きは、とてもシンプルです。

だからこそ、他の動きで起きがちな“ごまかし”が入りにくい。

股関節を中心に体を倒す、ただそれだけの動きなので、背中で折れたり、腰に逃げたりすると、その違いがすぐに違和感として返ってきます。

RDLは、正解を教えてくれる動きではありません。

今の状態を、そのまま映してくれる動きです。

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RDLは「負荷」をかける動きではありません

ここで使う重さは、筋肉を追い込むためのものではありません。

RDLでは、重さは負荷というより、体の位置やバランスを感じるための目印です。

軽い重さでも、体のどこが主役になっているかは十分に分かります。

RDLで見たいのは、効いているかどうかではなく、今、どこが働いているか

それが分かれば、この動きの役割はもう果たしています。

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確認は、数回の観察で十分

軽い重さで、いつもより少しゆっくり動いてみます。

動きの中で、どこから動き始めたか。

どこが一番先に働いているか

それだけを見ます。

それが分かれば、この確認は十分です。

どこに来たかを、そのまま受け取ってください

動き終わったあと、体のどこに一番強く残っているかを見てみます。

体のどこに一番はっきり残っているかを見てみます。

張りを感じた場所。

重さが残っている場所。

「ここだ」と思ったところ。

それが、今の結果です。

思ったところに来なかったとしても、
違和感があったとしても、
それは失敗ではありません。

この動きで見ているのは、できたかどうかではなく、今の体の使われ方です。

裏ももに来た。

腰に来た。

背中が主役だった。

どれも、そのまま受け。

それが分かった時点で、この確認はもう成立しています。

次に進む人へ(必要な人だけ)

ここまでで、
「今の自分はこう使っているんだな」
という手応えが少しでも残っていれば、それで十分です。

どうしてそこに来たのか気になるなら、体の仕組みを扱った記事へ。

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まずは、つながりが使われているかを確かめる。

RDLは、そのための動きです。

その順番が途切れずに使えていれば、その状態で動き続ける中で、動きは自然に、強くなっていきます。